Q. 調整費って何ですか? |
A.
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矯正治療では歯を段階的に動かす為、月1回程度来院していただき装置の点検等を行います。多くの矯正歯科医院ではこうした調整にかかる費用を調整費として毎月の患者様に負担してもらっているようです。他の医院さまのホームページを見てみると1回5,000円以上の費用がかかっているようです。国立大学の付属病院でも1回6,300円程度かかります。年間で60,000円、2年間で120,000円以上です。
当院ではこういった患者様に負担額が明瞭ではない調整費はいただいておりません。
最初にお出ししたお見積り以外に費用はかかりません。(虫歯治療などの歯科疾患や予防や歯ブラシ代などを除く) |
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Q. 調整費がなぜ無料なんですか? |
A.
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毎月の診察はその治療内容によって治療時間(一回の治療でかかる時間)がかなり異なります。
それにも関わらず毎回一定料金を支払うことによって少なからず不信感を抱く方が多くいらっしゃいます。
私もその一人でしたが、これにより月一度のお約束をスキップしてしまったり、ある程度歯が並んできた時点で治療を患者さんの方で一方的に終わりにしてしまったりというケースが多く見られます。このような事態を回避するため、治療が完全に終了するまで料金を一律にし、安心して患者様が通院できるようTotal Feeの料金設定を行っております。 |
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Q. 矯正治療費の総額が安くないですか?どうしてですか? |
A.
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矯正の本場アメリカでは大学病院で30万円、矯正専門の開業医でも50万円程度で治療が可能です。それに比べ日本は物価が違うとはいえ高すぎる!というのが、イリノイ大学におりました時の私の率直な感想です。他院に比べ金額が低いとお感じになられる方も多くいらっしゃると思いますが、私共にとりましては現在の設定が適正価格でございます。インプラントや義歯などの対処療法を可及的に施術せずに済ませる為には予防歯科、取り分け矯正歯科治療は絶対不可欠な治療です。
そうした概念を日本のすべての人に持って頂く、矯正治療を欧米と同レベルまで普及させる事が私のライフワークでもあります。僅かな差であっても、もしこれにより治療を開始できる方が一人でも多くいらっしゃるのであれば本望でございます。 |
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Q. 衛生面の対策は何かしていますか? |
A.
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HIVや肝炎等の感染は勿論、虫歯や歯周病も全て細菌による感染症です。
当院では患者様に触れるものは全て滅菌・消毒済み、もしくはディスポーザブルのものを利用し院内感染防止に努めています。治療器具は滅菌パックされたものを使います。
患者様が思いもよらない所も感染予防を徹底しておりますのでご安心下さい。 |
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Q. 子供の矯正ですが何歳くらいに始めたら良いでしょうか? |
A.
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受け口や咬み合わせのズレなどは、気付いた時点ですぐにご相談下さい。そうした異常は放置しても自然治癒することは少なく、その後のあごの成長に悪影響を及ぼす事が多いと思われます。また、歯列のでこぼこや出っ歯などは、早期に治療を始める事により、将来的に抜歯をしなくて済む可能性が増えていき ます。 |
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Q. セカンドオピニオンってなんですか? |
A.
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直訳すれば、第二の意見という事です。具体的には診断や治療方針について主治医以外の医師の意見をいいます。治療を受ける際に、一人の医師の説明を聞いただけでは納得がいかない場合はありませんでしたか?
当院では「他の医院で受けた説明の意味がわからなかった」「どうしてこの歯を抜くのか」などの相談も受け付けています。 |
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Q. 取り外しの出来る装置で治療が出来ると聞いたのですが? |
A.
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当院では、成人矯正についてはインビザラインというマウスピース型の装置、小児予防矯正については拡大床をはじめとする機能矯正装置の用意がございます。どちらの装置も症状によっては適用できない場合がございますので、詳しくはご相談下さい。 |
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Q. 差し歯やブリッジ・インプラントがありますが矯正できますか?
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A.
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いずれも問題なく治療出来ます。抜けてしまった歯が小臼歯のような場合には矯正によってブリッジを無くすことが出来る場合もあります。一度無料相談をお受け下さい。 |
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Q. まだ、小・中・高生です。無料相談をうけられますか? |
A.
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もちろん可能です。治療に関しては料金や食事などの問題もありますので出来れば保護者の方とご来院下さい。
矯正治療は将来のことを考えると学生のうちにはじめた方が絶対に良いと思います。興味がある方はメールでの相談も受け付けております。 |
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Q. 矯正治療で抜歯する事があるの? |
A.
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当院では極力抜歯をしない方法をご提案していきますが、アゴが小さくて歯がデコボコに生えてしまっている方の場合、歯を並べるにはどうしてもスペースが必要になります。
カウンセリングの段階で、抜歯をした場合としない場合との仕上がりの違いをご説明し、選択できる場合には患者さまにお選びいただいています。
また、非抜歯治療が比較的しやすいタイプの装置もあります。 |
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Q. 舌のトレーニングって何ですか? |
A.
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悪い舌の動きは歯を動かし不正咬合を招きます。また、矯正治療中には正しい歯の動きを邪魔することもあります。
当院では、矯正治療後の後戻りの防止も含め積極的に舌のトレーニングを行っております。 |
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Q. 妊娠していますが治療できますか? |
A.
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勿論可能です。しかしながら、赤ちゃん並びにお母さまの事を考え合わせますとあまりお勧めできません。矯正治療では通常、治療前にレントゲン撮影を必要とし、抜歯が必要な場合は麻酔や痛み止め、抗生物質などを用います。また、定期的(月一回程度)の治療が必要です。以上より、すでに妊娠が分かっているようでしたら、 丈夫な赤ちゃんを出産後に治療をスタートする方が良いと思われます。
但し、矯正治療中の妊娠・出産は問題ありませんのでご安心下さい。出産前後の通院・治療も、里帰り出産等の希望に合わせ相談のうえ行い、多くの患者さまが無事に出産&矯正治療を終えていらっしゃいます。 |
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Q. 結婚の予定があります。装置を一旦外すことはできますか? |
A.
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治療のことなどを考えると装置を外すことはオススメできません。しかし晴れの舞台ですので結婚式に限り装置を外す事は可能です。
矯正をすることによって口元の印象やアゴのラインがきれいになるので、結婚前に治療を開始される方もたくさんいらっしゃいます。
また、一旦装置を外す事を考えるのであれば、取り外し式の装置(→インビザライン)を選択されるのもよいかもしれません。
結婚式で最高の笑顔を見せられるよう頑張りましょう!
ただし装置をはずした場合、あらためて装置を付け直す事になるので有料になります。(料金についてはご相談下さい) |
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Q. 55歳ですが治療可能でしょうか? |
A.
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治療可能です。ちなみに、私の治療最高齢はなんと82歳です!!その方は歯周病治療をしながら矯正治療をおこないました。
時間はかかりましたが、ご満足いただける結果を得られて本当にステキな笑顔をみせてくれました。
歳をとると歯並びが良かった人もだんだん悪くなっていく事があります。今更などと考えずぜひ治療にチャレンジして下さい。その後の人生も変わってくるかもしれませんよ。 |
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Q. むし歯や親知らずがありますが先に治療しておいた方がいいですか? |
A.
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無料カウンセリングをお受けになる前にむし歯の治療や親知らずの抜歯を済ませる必要はありません(痛みを伴うなど緊急を要する場合は別です)。
矯正治療では親知らずを利用する場合もありますし、抜歯が必要になる場合には、むし歯がある歯や神経の治療が施された歯を選択し、良い歯を極力残すように 治療計画をたてます。また、むし歯の処置をする場合にも矯正治療で歯を移動して隙間を作ってからの方が治療しやすく、歯を削る量が少なくて済む場合もあり ます。 |
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Q. 子供の矯正について、親だけで相談に行っても良いでしょうか。 |
A.
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お子様の矯正治療はメリットが多いにもかかわらず、なかなか矯正治療を考えてくれるご両親が少ないのが現状です。そんな中、お子様の心配をして矯正治療に興味をもたれるというのは本当に意識が高くすばらしいお母さま(お父さま)だと思います!
しかし、できればお子様の状況を見せて頂きたいのでお子様と一緒にご来院下さい。どうしても出来ない場合だけ、親御さんだけで相談にいらして来て下さい。 |
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Q. 矯正治療に保険はききますか? |
A.
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基本的に保険はききません。但し、指定の先天的疾患による不正咬合や、顎の手術を併用する矯正治療には健康保険が適用される場合があります。詳しくはカウンセリング時にご相談下さい。 |
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Q. 舌側矯正のメリットとデメリットを教えてください。 |
A.
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メリットは完全に見えないので見た目には大変優れています。デメリットとして装置の不快感(主に発音時などの舌感)、治療期間の長期化(当院比)が挙げられます。舌側矯正治療は、歯を動かすメカニクスが異なるため、一 般的な装置よりも治療に対する制約が大きく、そのため適応症例を選ぶと考えています。但し、仕事上または心境的な理由により、目立たないかたちで矯正治療 を進めて行きたいというご要望は多いのが現状です。当院ではメリット、デメリットを説明し、ご納得いただいたうえで装置をお選びいただいています。 |
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Q. 虫歯を予防するチョコレートがあるんですか?? |
A.
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これは歯医者さんが作った砂糖を一切使わないチョコレートです。
カカオには薬効こそあれ虫歯の原因要素はありません。糖分を全てキシリトールに変更する事で美味しくてしかも虫歯を防ぐチョコレートが開発されました。
キシリトールは、むし歯菌の成長を抑え、歯の再石灰化を進めます。
WHO(世界保健機構)の実験結果も認めるそれらの効果は、「むし歯を予防する」だけでなく「歯を強くする」働きを持つもの。
寝る前に噛まずになめる事で翌朝ネバネバ感が減少し2週間程度続けると歯質が強化され虫歯になりにくくなります。
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